普段は甘いリンゴは選びません。甘味は後からいくらでも足せますから。
それに甘いリンゴは生食では美味しいですけど、製菓的に加熱すると今一つな食感になりがちです。柔らかすぎると言うか。
まあ、試作ですね。
プレザーブにして生地に練りこんで焼こうと思います。
皮をむいて砂糖とレモン果汁を加えて煮ます。砂糖はリンゴの50%程入れます。生菓子であれば、もう少し砂糖を控えてもいいとは思いますが、常温で数日間もたせる必要がありますので、きっちり糖度を上げないとカビる可能性が高くなります。
その分レモン果汁も比較的多目に加えてバランスを取りましょう。

糖度計ではかります。
バニラとかのスパイスとかキャラメル味にするのもいいですね。でも今回はりんごのストレートな味を出します。意外と荷崩れませんね。一晩おくと馴染んでとても美味しくなりました。
