もう、しばらく焼いてるんでご存知の方も多いですけど、食パンを毎朝焼いてます。
なぜ食パン?と思われるでしょうが、きっかけは自分が食べたいからだったりします。
まあ、ケーキ屋が使う食材で作ったパンが食べてみたかったのです。
要するにこだわりの生クリームとかを練りこんだ食パン。
もちろん小麦粉とかにもこだわってですね。
シンプルに美味しいパン。
もちろんその分原価もかかりますので、それなりにお高くはなりますけど、目指すのは値段ではない。
とは言えパン用の小麦粉って、よく知らなかったりしますので、いろいろ試しています。
やっぱりパンは小麦粉の味と品質がストレートに出ますからね。
最近は北海道産の「春よ恋」という品種100%です。
もちもちっとした感じに焼きあがって、食パンではあまり見かけない面白い感じです。
味もとても美味しい。
ただ、外国産の小麦粉と比べてボリュームが出ません。
ふわふわ感にかける訳です。
でも、ふわふわなのは逆に言えば空気を多く含んでいるという事。
どちらがいいかと言う事ではなくて好みの問題ですね。
もちろんイーストを増やせばボリュームがでますけど、小麦粉の香りもその分弱まる気もします。

パン屋さんのように発酵させる設備がないので、一日一斤しか焼いてません。